保育内容
四季の行事
クラス紹介
行事便り
- 2012年9月
敬老のつどい - 2012年9月
十五夜団子作り - 2012年12月
クリスマス - 2012年12月
おもちつき - 2013年1月
新年を祝う会 - 2013年3月 2012年度卒園式
- 2013年6月
プール開き - 2013年11月
秋の遠足 - 2013年12月行事
- 2014年夏の行事
クラス便り
クラス便り 2021年 2月号 から
つぼみ〈0歳児〉
毎日寒い日が続いていますが、つぼみ組の子どもたちは元気いっぱい!大きく体調を崩すこともなく、みんな元気に登園してきてくれています。
わらべうた
つぼみ組の子どもたちは、わらべうたが大好きです。わらべうたの絵本を大人が読むとみんなで囲んで一緒になって見ています。わらべうたに合わせて手を動かしたりと、お友だちと一緒になって楽しんでいます。「いもむし ごろごろ♪」を歌うと、みんなで横になりごろごろと転がる子どもたち!少し離れた所にいた子も歌が聞こえてくるとお友だちの隣に来て、横になっています。10人くらいの子どもたちが歌が始まると一斉に横になりごろごろと転がる姿がとてもかわいいです!お家でもぜひ歌ってみてください♪可愛らしい姿を見せてくれると思います。
手指遊び
シール貼りやおはじき落としなど手指遊びも楽しんでいます。指先を使った遊びも色々と楽しめるようになってきました。おはじき落としはとても人気で、誰かがやり始めると他の子も次々きて「やりたい!」とアピールをしています。少人数ずつ交代で楽しんでいっています。ビンの中におはじきが入ると嬉しそうに大人の顔を見てパチパチと拍手をし、「はいったよ」と教えてくれる子どもたち。おはじきが全部ビンに入ると、ビンを振って「もういっかい!」と繰り返し楽しんでいます。出来ることが増え、色々な遊びを楽しめるようになりましたね。これからも、お友だちと一緒にたくさんの遊びを楽しんでいけたらいいなと思っています!
たんぽぽ〈1歳児〉
寒さが最も厳しい季節ですが、今年は寒暖差のある日が続いていますね。2月は立春を迎え、暦の上では春になります。暖かい日には園庭や散歩先で春の訪れを子どもたちと探してみたいと思います。
先日は気温が一気に下がり、お昼寝の間に雪が降りました。起きてきた子どもたちは「わあ!!」「ゆきだー!!」と大興奮!そのなかには「たべてみたい」という可愛い声も…。おやつを食べた後は容器に雪を集めてお部屋に持ってきて雪を触ってみました。「つめたい」と喜んだり、手が真っ赤になるほど雪を触る子などそれぞれ楽しむ姿が見られました。
寒い日でも子どもたちは毎日元気いっぱい外で遊んでいます。砂場では型抜きでケーキを作ると誕生日会が始まり、それぞれがご飯を作ると数人で集まってバケツのイスに座りご飯を持ち寄ったBBQごっこが始まったり…まだ上手く気持ちが伝えられずにトラブルになってしまうこともありますが、子ども同士のやり取りを微笑ましく見守る事も増えてきています。
衣服の着脱なども「てつだって」「やって」と伝えられるようになってきており、「じぶんで!」と
ちゅうりっぷ〈2歳児〉
年明けも新型コロナウィルス感染拡大により、2回目となる緊急事態宣言の発令や外出自粛も続きましたが、蜜を避けながら少人数で分かれ、寒い中でも体を動かしたり友達との関係が広がる姿も見受けられました。いよいよ4月から幼児クラスに進級します!どんな成長する姿が見られるか楽しみですね。
制作 凧揚げ、鬼のお面作り
お正月に凧づくり制作をしました。ビニール袋に油性ペンで好きな絵をそれぞれ描きました。お絵かきが好きな子も多く、準備しているとすぐに席に座り「これママ!」と言いながら顔が出てきている子や、風、お化けなどもイメージしながら描いている子もいました。中には「先生みてー」と手に落書きをして、いたずらする子もいて楽しく製作できました。外に出て風のあるときに走ると面白いぐらいに上がり、「ほらみて〜!」と言いながら走ったり、お友だちと一緒に走って楽しみました。また、今年は新年の集いが中止となりました。獅子舞に扮した大人が園庭に現れると大絶叫!今年一年いいことがありますようにと頭をパクッとされても大丈夫な子もいましたが、怖がって泣く子もチラホラ。もう一つの制作では来月に向けた鬼の面づくりをしました。目、眉毛、牙、鼻、髪の毛、角、頰のパーツを自分で順番に糊付けをしていきました。上を向いていたり目が離れていたりと、それぞれの個性が出る作品となりました。
そら ほし〈3,4,5歳児〉
寒い季節になるとならではの遊びがあります。地面にはる霜柱や雨上がりでできた氷など、子どもたちは見つけては触って「つめたーい」と喜んでいます。入れ物に入れて「あしたは、こおりになっているかな?」と次の日の登園を楽しみにしていたりしています。園庭が一面、真っ白くなった日がありました。さっそく外に出て霜はがしをしていました。芝生の霜を取り大人に向かってなげていました。なんちゃってな感じの雪合戦でしたが、喜んでいた子どもたちでした。足跡が白くなっていることを発見し、すべり台をすべると早くなっていることに気付いて、大人がすべってバランスをくずすとその姿がおかしかったようで「もういっかいすべって!」といろいろな大人に声をかけていました。
1月28日のお昼寝頃雪が降り積もり始めました。起きた子どもたちの目はキラキラしていて、「おそといく?」「ゆきがっせんやろうよ~」とわくわくさせていました。またいつ雪が降るかわからないので、このチャンスを逃すものかと考えた大人。「おやつ食べたら外に行こう」の声に今までにない速さで支度をしていました。楽しみにしていることがあると、素早い子どもたちの動きに、毎回驚かされますが、いつもそうならいいのにとも思ってしまいました。もちろん暖かい格好で外に出て、子どもVS大人で雪合戦を楽しみました。ほんの短い時間でしたが、貴重な体験をしました。
2月もいろいろな遊びをして楽しんでいこうと思います。
♪たこたこあがれ てんまであがれ♪
正月明け「いえでもたこあげしたよ」と楽しかった思い出を聞きました。さっそく園でもつくりあそんでいます。遊んでいる友だちの姿を見て、つくっていない子は友だちに借りています。友だちの借りていると自分のものが欲しくなってきました。「やりたい」「たこまだつくってない」「つくっておいで」と、やりとりをしていました。
つくったら遊びますが、風がないと走るしかないのです。たくさん走って「つかれたーきゅうけいしよう」と、休みながら遊んでいます。楽しく体力作りをしています。
風が時々吹いている日があり、これは凧あげいくかと思い広い近隣公園へ行ってきました。持っている子は凧をあげ、持っていない子は、どのこが上がっているか見ていました。やりたいという子に気持ちよく貸してあげ、順番で使うことやなど伝えていました。
自分もつくってみたいな、楽しそうだなと友だちの姿を見て意欲的になることや、一つのことを共有し楽しむことで、仲間関係が広がったり深まったりしていきます。いろいろな遊びでコミュニケーションとりながらお互い気持ちよく遊んでいけたらと思います。
かぜ つき〈3,4,5歳児〉
寒い日が続きますが、暦の上では春を迎えます。まだまだ、寒い日も続きますが春がゆっくり近づいて来ていますね。前日に、園庭の砂場用のお皿に水を入れておいて、翌日に氷が出来ているかを楽しみにしている子もいます。
かぜつき組では、寒い中でも作った凧で凧あげをしたり鬼ごっこやドッチボールなど体を動かして遊ぶ子どもたち。また「さむい~!」と言ってお部屋から出たくない子もいますが、室内では編み物をしたり、コマ回しをしたり、おままごとやビー玉転がしなど子ども同士で
好きな遊びを楽しめるようにしています。
新年を祝う会は、今年は各クラスで行いました。お正月の由来や干支の始まり、お正月遊びのコマ回しや羽根つき・福笑いなど紹介して、最後はいよいよ獅子舞の登場です。「こわい~」と少し泣いてしまう子もいましたが、軽快な舞を見て⑤さんは「ぼくのあたまかんで~」という子もいました。
「いつ、コマ出来る?」とコマ回しを楽しみにしていた④⑤男の子たち。祝う会後から、コマ回しが始まりました。すぐに回せる子や「前は出来たのに~」となかなか回せない子もいますが、諦めずに取り組んでいます。
手乗せ、魚つりやまたぬきなど色々な技を覚えて、そらほしの子と勝負したり、クラスの子とも回しあっています。「せんせい、勝負しよー」という声が可愛くて大人も一緒に取り組んでいます。月末にあるコマ回し大会は、「絶対優勝する―!」と日々、練習を楽しんでいます。
凧作りは、自由製作で⑤さんは六角凧、③④さんは四角い凧を作りました。マジックペンで好きな絵を描いて、竹ひごや足のリボンも子どもたちがのりで付けます。凧ひもを付けて完成!「早く凧あげしたい~」と屋上や門の横の坂道で飛ばすのを楽しんでいます。
節分に向けてそれぞれの取り組み
いよいよ、明日は節分です。この日を迎えるまでにはドキドキしながらもとりくんできたばら・ひまわり(3・4歳児)と、ゆり(5歳児)それぞれの姿がありました。
「節分」とは読んで字のごとく冬から春に移っていく節目の日です。まずは子どもたちにその由来やなぜ鬼退治をするのか話をしました。
昔の人が悪いことがあった際などにそれを鬼のせいだと考え、豆で鬼と一緒に邪気を追い払ったとのこと。節分で豆をまいて鬼を追い払うと、温かな春がやってくること。そして、みんなも鬼と一緒に自分の中の追い払いたい鬼、病気やコロナウィルスなども追い払えば、きっとすてきな春がやってくるよ、と。
そうして、「みんなもどんな鬼を追い払いたい?」と聞くと、「う~んと、いじわるおに」など自分の中の追い払いたい悪い鬼をイメージする子もいれば、「こわいオニ~!」「ほうちょうもってるオニ」など自分が倒したいこわいオニをイメージして答えてる子もいました。
豆を入れるための箱を作ったことで、心の準備と道具の準備を整えた子どもたちは、「だいじょうぶこわくない!」「やっつけるぞ!」と意気込んでいます。もちろん「ほんとはちょっぴり怖い人?」と聞くと「は~い」と手をあげる子もいましたが、「全然怖くないから守ってくれる」という子もたくさんいて、みんなで協力してやっつけようと張り切っている子どもたちです。
一方、5歳児はというと、秘密裏に別の活動を始めます。そう、3・4歳児も含めた小さい子たちのための「鬼役」です。ホールに集まり「みんなには大切な役割があるんだ…」と話をし始めると、何度も節分を経験しているゆりさんたちは薄々感づいていて、「あれだよね!?おにするんでしょ?」との声。そこで、3・4歳児同様に節分の由来について話した後、「それで、みんなには小さい子たちが鬼を追っ払って、鬼退治を大成功さえるためにがんばってもらいたいのだけど…」と鬼役について話をしました。
もちろん張り切るゆりさんたち。子どもたちの発達は「してもらう」から「じぶんでする」、「してあげる」時期を経て「させてあげる」最終段階へと到達しています。小さい子たちのために鬼役を担い、豆まきを「させてあげる」。卒園間近のゆりさんだからこそ任される、任せることができる役割です。
お面づくりは何日にもわたり、そのたびに「きょうのかつどうは、あ、あれだね」「そうそう、あれあれ」と決してバレない様に準備をし、ホールに移動して活動を進めてきました。それはもちろん秘密を守ることができる年齢であると当時に、「3・4歳児たちのため」という思いがあるからです。その為、どうやったらおにたいじがうまくいくか「やられ方」も考えて練習してきました。